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海外での生活とボランティア活動を紹介するブログ


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任地のギゾで「プラスチックワイズ・ギゾ」というグループを立ち上げました。このグループの目的は環境改善に向けた活動を行うことであり、主にごみを再利用してものを作っているのです。カバン、ポーチ、お花の飾り物、ペンホルダーなど、本当に幅広い作品を作っており、徐々に人気が出てきて、今は100人以上グループに入っています。


「プラスチックワイズ」というグループはもともとオーストラリアのビクトリアで始まり、だんだん支部が増えていったのです。各支部は、「プラスチックワイズ・(地域の名前)」として活動していて、今まではオーストラリア内だけだったのですが、「プラスチックワイズ・ギゾ」が始まって、国際的なグループになったのです。オーストラリアの方に活動を知ってもらえてソロモン人も大喜びでしたし、海外で支部を開くことができたオーストラリア人も大喜びでした。その橋渡し役になれてとても光栄に思っています。


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「プラスチックワイズ・ギゾ」として活動し始めたのは去年の8月頃で、そこからいろいろな成果を出すことができました。


グループを結成して最初に開いたイベントは去年の9月末に行われ、オーストラリアからクルーズ船が来たときでした。このタイミングに合わせて、みんなに作った商品を持ってきて売ってもらいました。環境に対しての意識が高い環境客はプラスチックワイズ・ギゾの活動にとても関心していて、喜んで購入してくれたり、写真やビデオも撮影してくれました。


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このイベントを見て、「私もプラスチックワイズ・ギゾに入りたい!」と思ってくれた人がたくさんいて、そのうちの何人かは、メソディスト・チャーチ(キリスト教の宗派)の方々でした。なので、10月頃にメソディスト・チャーチの女性団体とワークショップを開き、リサイクル作品の作り方を教えました。


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今まではユナイテッド・チャーチ(違う宗派)の女性団体しか興味を持ってくれてなかったので、新しい女性団体とワークショップをやることができてとてもうれしかったです。


二回目のイベントは11月の初めに行われました。このイベントは主にユナイテッド・チャーチの女性団体のイベントであり、外国人の観光客を相手に物を売る自信のなかった女性たちが作品を持ってきて売っていました。みんながみんな外国人や高学歴の人を相手にしたいと思っているとは限らないので、このような安心できる環境でイベントを開くことも大事だということに気付きました。


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彼女たちのリサイクル作品は非常にレベルの高いものばかりです。かぎ針編みが得意なので、このようにビニール袋を糸みたいに細く切って編むことができるのです。


年末にプラスチックワイズ・ギゾのミーティングを開き、改めて今年度の活動を見返して、来年度に向けての計画を立てました。プレゼンをやったり、フォーラムを開いたりして、意見交換をしました。2018年の主な目的は以下の通りということになりました。


  • 1. プラスチックワイズ・ギゾを正式に立ち上げる。ソロモンにはCharitable Trusts Actというものがあり、その条文に基づいて組織をレジスターすると、正式にドネーションを受け取ったり、ほかの組織から資金をもらったり、銀行口座を開いたりできるようになるのです。レジスターするには、Executive Committee(幹部)を作って、Constitution(合意書)を書き、最後にプラスチックワイズ・ギゾの財産を管理する人を決めないといけないのです。

  • 2. リサイクル作品のワークショップをもっと開く(他の宗派の女性団体や、ギゾ島のほかのコミュニティー、学校など)。

  • 3. 廃棄物管理の啓発活動を行う。プラスチックワイズ・ギゾのみんなは、心から環境を改善したいと思っている人ばかりなので、みんなで協力して啓発活動を行うことによって、成果を出せるのではないかと考えていました。(むしろ政府のやるべきことをプラスチックワイズ・ギゾはやっているのです・・・)

  • 4. ビニール袋を制限する。理想的な目標ですが、ビニール袋の輸入を停止するのが最終目標です。これをするには、現地の環境NGOや州政府と活動する必要があります。

意見交換のあとはちょっとしたクリスマスパーティー。プラスチックワイズ・ギゾは出来るだけ「楽しい」と思えるグループでいてほしいので、プレゼンやフォーラムばかりではなく、このような楽しい集まりを開くことも大事だと思います。


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2018年を迎えてから、セブンス・デイ・アドベンティスト・チャーチの女性団体とワークショップを行いました。今回のワークショップは私たち(幹部)以外の人たちにも手伝ってもらいました。これは、役割分担をするという目的ももちろんありましたが、それ以上に、いつも旦那さんのいうことばかり聞かないといけない女性たちに少しでも自信を与えたかったからです。ここソロモンでは、女性が何かしたいときには旦那さんの許可を得ないといけなく、家の中でも旦那さんに振り回されてて、暴力を振るわれることも珍しくありません。


一回サルランデというおばちゃんがビニール袋で作ったお花を見せてくれたので、「作り方を教えてほしい」と頼み、彼女の家にお邪魔しました。そこで私に作り方を教えてくれてたのですが、その最中に旦那さんが入ってきて、彼の口から出た言葉が「ホワイトマン(外人のこと)はそんなごみに興味ないでしょ。彼女のの時間を無駄にするな」だったんです・・・もちろん「いや、私がお願いしたんだよ」って言いましたが、非常に残念なことを目にしてしまいした。


セブンス・デイ・アドベンティストの女性団体とのワークショップは2月の初めに行われました。ちなみに緑の服のおばちゃんがサルランデです。


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ワークショップに参加してくれた女性たちはすごくモチベーションが高く、今でもたくさん物を作ってます。サルランデも本当にうれしそうでした(涙)。


二月の後半に、とてもうれしい出来事がありました。こんなに大人数で活動しているので、小さい国のソロモンでは「プラスチックワイズ・ギゾ」は有名になっていて、UN WOMEN(国連女性機関)にも注目されていたのです。環境を改善することと当時に、男女差別をなくす目的がプラスチックワイズ・ギゾにあるので、一緒にInternational Women’s Day(世界の女性の日)を企画したいと言ってくれました。


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38日にこのイベントが開かれました。プラスチックワイズ・ギゾは朝のパレードに参加し、さまざまなコンペティションの企画の手伝いをしました。中にはケーキデザイン、生け花、布染などがありました。


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とてもセンスのいいエントリーがたくさんありました。こんな風に女性が参加できるコンペティションを開くのは色々な意味で重要だと思います。


プラスチックワイズ・ギゾのブースではたくさんのリサイクル作品が置いてありました。


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このお花とか、すごくないですか?ビニール袋で編んであるのです。


UN WOMENに注目されたことが信じられなかったのですが、今度はUNDP(国連開発計画)に注目されたのです。ローカルレベルで地球温暖化対策に取り組んでいる人たちのドキュメンタリーを作っている方が、プラスチックワイズ・ギゾの活動を聞いて、わざわざギゾまで撮影しに来てくれたのです。撮影したムービーは3つ:活動のリーダーとのインタビュー、リサイクル作品の作り方のムービーと、カスタムダンス(ソロモンの伝統的な踊り)のムービー。


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とても素晴らしい機会があって非常にうれしかったです!


しかし、この期間にデング熱にかかってしまったのです。ムービーを撮影した場所がだいぶ町から離れた場所で、そこで無数の蚊にかまれてしまい、翌週、入院するほど激しい熱に襲われました。


でも、私が入院している間もプラスチックワイズ・ギゾの活動は順調に進んでいました。4月の前半に隣島のラノンガにあるオンボンブル村にワークショップをしに行きました。


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オンボンブル村の人たちは、「ホワイトマン」が来ることを心の底から楽しみにしてくれてて、色々な食べ物とかウエルカムソングを用意してくれてたらしいです・・・いけなくて申し訳ありません( ;∀;)


彼女たちが帰ってきた後、道でサルランデに会ったのですが、満面の笑顔で「オンボンブル村のワークショップ、本当に楽しかった!」って言ってて、とてもうれしかったです。


4月の後半には回復して、活動復帰しました。Gizo Environment Livelihood Conservation Association (GELCA) と、ギゾ島の西の方にあるコミュニティーでリサイクルワークショップを開きました。まずはンガリ・スクールの子供たちと。


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実はンガリ・スクール、日本の支援で建てられたのです。


今回もプラスチックワイズ・ギゾのおばちゃん2人についてきてもらいました。基本ワークショップは、環境やごみの管理方法のプレゼンと、リサイクル工作の二部でやっていて、プレゼンの部分は私たち(幹部)がやって、リサイクル工作をおばちゃんたちに手伝ってもらってます。そのうちおばちゃんたちもプレゼンができるようになればいいなと思っています。


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楽しそうに参加してくれてとてもうれしかったです。


次の日はビンボロという村に行きました。


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周りの村からも集まって参加してくれたので、たくさんの人がいました。


次の日は、パエロンゲという村。


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これで、GELCAのプロジェクトは無事終わりました。電気も何もない田舎の村は、環境に悪影響を与えていないのですが、意外とプラスチックのごみがあって(お米、お菓子、ミルクティーの袋など)、リサイクル工場もダンプサイト(最終処分場)もないので、捨てるところがなくて困っているのです。基本的には、海に捨てたり、庭で燃やしたりしているので、このようなワークショップは、意味ないように思われるかもしれませんが、結構役に立っているのです。


5月のはじめに隣島のニュージョージアにあるノロという町で行われた、World Tuna Day(世界のツナの日(?))に参加しました。Soltunaというツナ缶を作る会社がノロにあるのですが、彼らに、「ぜひプラスチックワイズ・ギゾに参加してほしい」と招待されたのです。ソルツナは以前は「ソロモン・タイヨー(ピジン語でツナ)」という名前で、日本人もたくさん働いていたそうです。


朝はパレード。


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6月のはじめにはWorld Environment Day(世界の環境の日)をWWFと現地の環境NGOESSI (Ecological Solutions Solomon Islands) と一緒に開催しました。


一日目は離島でゴミ拾い。ギゾの周りには小さい島がたくさんあって、そこには誰も住んでいないのですが、大量のごみがあるのです。これは、ピクニックやお酒を飲みにその離島に行って、ごみをそこでポイ捨てするからと、ギゾで海に投げ捨てたごみが波に乗ってその離島にたどり着くからなのです。ボランティアを募集して、ボートで彼らを離島に連れていき、そこでゴミ拾いをしてもらい、そのごみをギゾのダンプサイト(最終処分場)に持っていきました。できるだけビニール袋を使わないようにしてたので、大きな袋(ここの人はJUMBO BAGSって呼んでる)を使いました。


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信じられない量のごみでした・・・このJUMBO BAG40個くらい。


夜はプラスチックワイズ・ギゾの出番。WWFESSIに、環境教育のムービーとか、正しいごみの管理方法の劇をやってほしいと言われたので、プラスチックワイズ・ギゾの女性たちに協力してもらい、ナイトプラグラムをやりました。ぎりぎりに言ってくるので、企画するのが本当に大変でした・・・


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でも、意外とたくさんの人を集めて歌とか劇を披露することができたので、満足できました。10時くらいに終わって、そこから二日目の打ち合わせをしたので(またぎりぎり・・・)家に帰ったのが12時くらいでした。


二日目は、リサイクル作品のコンペティションやプラスチックのミスコンテストなど、いろいろなアクティビティを行いました。リサイクルコンペティションは私が企画して、他はWWFESSIが企画する形で進めました。この役割分担の仕方、当たり前のようですが、すごいことを思いついたかのように褒められました・・・


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すごくレベルの高いものがたくさん!ちなみにこの2人が1位と2位でした。優勝者が多数決で決めたのですが、これも、すごいことを思いついたかのように褒められました・・・


ミスコンも面白かったです!プラスチックのごみを使った衣装を着て、ギゾホテルの船着き場を音楽に合わせて歩く感じで、見るのも楽しかったです。


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こんな感じでイベントは終わりました。正直、このイベントを企画するのに非常に大変な思いをしました。WWFESSIにぎりぎりにプラスチックワイズ・ギゾのことを頼まれたり、慌ててミーティング開いてみんなに来るようにお願いしたり、お願いしたのに来なかった人にどうにか情報共有したり、「ぎりぎり過ぎる」という苦情や、「WWFにこれをお願いして」というわがままに対応したり、本当にソロモン人に振り回された一か月でした。でも終わり良ければ総て良し。


プラスチックワイズ・ギゾは、結成されてから本当に色々な成果を出すことができました。もちろん私一人でここまでたどり着けたわけではなく、周りの人にも非常に助けてもらいました。すごく努力してくれる同僚や、いつも明るくイベントに参加してくれるおばちゃんたちにとても感謝してます。プラスチックワイズ・ギゾの活動を続けて、徐々に環境問題とジェンダー問題を解決できればと思っています。


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# by yuko_f0301 | 2018-06-22 09:34

学校でごみの教育

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ギゾにある学校を巡回してごみについて教えるプロジェクトを行いました。環境保健省のメリリン、町役場のジョゼフと、ソロモン大学(Solomon Islands National University (SINU)) の実習生3人と2週間かけて幼稚園、小学校、高校、特別学校、計10校を回りました。キリスト教の宗派毎に幼稚園があるのでこんなにたくさん学校があるのです。

8月16日にカウンターパートたちと話し合いを行い、アイデアの交換をし、プレゼンの内容を決めました。プレゼンではポイ捨ての影響(ごみを道路や海に捨てたらどうなるか)、ちゃんとしたごみの管理法、リサイクル作品の作り方、などについて話すことに。

プロジェクトの準備

準備として、どの日にどの学校に行くかのスケジュール、各学校に送る通知の手紙、各学校で発表するプレゼンを作成。

幼稚園児用の絵がたくさん入ったプレゼンと、小学生以上用のもう少し情報が詰まったプレゼンを作り、環境保健省のメリリンとピーターと一緒に学校の校長たちに「この日に来ます」という手紙を配布。プロジェクトは9月4日の月曜日から始めることに。

プロジェクト実施

9月4日。学校の都合によりこの日は2校回ることになった。メリリンとジョゼフはギゾ小学校の1年生~3年生、私、ピーター、SINUのアルフレンスはエマニュエル小学校に行く予定。

だったのですが、前の日にピーターが出張で他の島に出かけてしまい、アルフレンスはおばさんが死んだから実家に帰ってしまった・・・まぁ、こうなると思ったよ。

というわけで、SINUのジェイコブと2人でエマニュエル小学校へ。
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教室を使わせてもらい、パソコン、プロジェクター、白い布を準備。

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電源を入れようと思ったら、電気がないことに気付く・・・途上国なんだからその可能性考えとけよって感じですね。

校長先生にお願いして隣の幼稚園から超長い延長コードを引いてもらうことに。

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子供たちも手伝ってくれた(笑)。

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無事つきました!

そしてプレゼン開始。

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ビニール袋とか釣り用の糸を海に投げたら動物たちが絡まっちゃうよ、とか、道路にプラスチックの袋を捨てても自然に返らないよ、などのメッセージを子供たちに伝えた。

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多くの子供は自然に返るごみと返らないごみの区別があんまりついていないので、フルーツの皮とか種はそのうち腐るからお菓子の袋も同じだと思ってしまっているのです。私たち外国人が色々輸出するからダメなんですよね・・・と言いながら「環境教育隊員」としてソロモンに来てるけど(汗)。

まぁ、そんなこと考えだしたらキリがないので、できることはやろうと思います。

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そして一日目のエマニュエル小学校でのプレゼンは無事おわりました。

事務所に帰ってメリリンと合流。そしたら、「ジョセフが来なかったから私一人でギゾ小学校に行った」って・・・かわいそうに(涙)。後で聞いたら、ジョセフ、どこに行ったらいいのかわからなかったらしい。スケジュール渡したのに(笑)。

9月5日。この日はエマニュエル幼稚園。私、メリリン、ジョセフ、SINUのルーシーの4人で行きました。

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もう、入った瞬間から白い肌の人に興味津々で大騒ぎ(笑)。

プロジェクターを準備し、プレゼン開始。

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あんなに騒いでたのに、プレゼンが始まると意外とおとなしく聞いてくれた(笑)。「ポイ捨てしたら他の動物たちのお家を汚くしちゃうんだよ」とか、「せっかくこんな綺麗なギゾなのにごみだらけになったら汚くなっちゃうよ」とかのメッセージを伝えました。

ごみを再利用して作ったものも紹介。お絵かきが好きなので、いろんなデザインのペンホルダーをトイレットペーパーの芯から作ったのです。

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何個かディズニーのキャラクターのを子供たちに見せたら、大興奮。「エルサー!」「ピーターパン!」「モアナー!」って。

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興味津々(笑)。「ゆうこ~ちょうだ~い」ってみんな叫んでた。

「こんなのトイレットペーパーの芯があればできるよ!」って言って、今度一緒に作る約束をしたところで終わりに。

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ふぅ、幼稚園児は疲れる・・・でもこの日から、仕事終わって家に帰ってると「YUKOOOO!TISA BLO MIIIII!(私の先生~)」って叫んでくるようになって、ちょっとうれしい(笑)。

9月6日と7日はお休み(他の日に振り替え)。

9月8日は学校の都合で3校回ることに。私とSINUのジェイコブはユナイテッド・チャーチの幼稚園、メリリンとSINUのルーシーはギゾ小学校の4年生~6年生、ジョセフとSINUのアルフレンスはギゾ・セカンダリー・スクール(中高)へ。

ユナイテッド・チャーチの幼稚園児も元気いっぱいで大騒ぎするかと思ったけど、ものすごくおとなしかった。

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教会の幼稚園だからかな?すごくかわいかった~

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これで一週目は終わり。

9月11日。この日は振り替えのためお休み。

9月12日。カトリック・チャーチの特別学校(Vocational School) に行きました。この学校では生活に必要なスキルを教えたり、特定の仕事のために生徒たちを育てたりしたいる。

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この生徒たちには廃棄物管理の重要さを教えました。ちゃんとごみを管理しなかったら病気の原因になったり、観光地であるギゾがごみだらけになったら、観光客が来なくなって、国の利益が減ってしまうことを伝えました。

最後にちらっとリサイクル作品を見せたら、プレゼンが終わった後興味を持ってくれた生徒たちが前に集まって作り方とかを聞いてくれた。ほとんど女子でしたね。

9月13日。この日は2校回ることに。私とSINUのアルフレンスとジェイコブはカトリック・チャーチの幼稚園、メリリンとジョセフはアングリカン・チャーチの幼稚園へ。

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たくさんの画像を使い、ポイ捨ての影響を説明。

そしてカトリック・チャーチの幼稚園でのプレゼンも無事終了。

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イタリアから来ているボランティアにも会えました。ローマン・カトリックだからでしょうね。彼女はあんまり英語がしゃべれなかったので外人同士でピジン語で会話(笑)。

9月14日。この日はお休み。

9月15日。この日はセブンス・デイ・アドベンティスト (SDA)チャーチの幼稚園。

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SDAは他の宗派とは違い、サバスを日曜日ではなく、土曜日に祝うのです。メリリンはSDAに通っているので色々教えてくれるのですが、SDAは他の宗派に比べてだいぶ厳しいようです。お酒、たばこ、ビートルナッツは禁止、結婚指輪以外のアクセサリーを付けるのも禁止、豚肉と貝も食べてはいけない。しかも、キリスト教の宗派なのに、イースターとクリスマスは祝わないらしい。なんだかユダヤ教とかイスラム教に似てますね。メリリンは結婚する前はユナイテッド・チャーチに通っていたので、イースターとクリスマスを祝えなくなったのはとても悲しかったみたい・・・(涙)

3人の実習生のアセスメントをしないといけないので、SDAでのプレゼンはSINUのジェイコブにやってもらうことに。

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子供超かわいい~。一番前に座ってた男の子、おじさんみたいに座って話聞いてた(笑)。

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ジェイコブのプレゼンが終わり、2週目も無事終了。

SDAチャーチから帰ってる時に、子供たちが「iumi bye-bye lowhite man! (ホワイト・マンにバイバイしよう~)」とか言って手を振ってきた。白人じゃないんだけど(笑)。

9月18日。最後の幼稚園はウオーター・パームという、町から離れたところにある幼稚園。

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ウオーター・パームは他の幼稚園とは全然違う雰囲気で、電気も水道もない小さな小屋。自然に囲まれて、とても環境に優しいところでした。

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こんなところでごみの教育なんかしなくてもいい気もするけど・・・

でも一応計画に入ってたのでプレゼンをやりました。今回はSINUのルーシーの番。

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やっぱり女子の方が丁寧に説明ができてる~。ジェイコブにはちょっと失礼かもしれないけど(笑)。ソロモンでは男性よりも女性の方がちゃんと働いている気がする(私の意見だけです)。

プレゼンが終わったら子供たちの休み時間になったみたいで、みんな手を洗いに行ってました。ここは水道がないので「ティピータップ」っていう、よく田舎の村で使っている方法で手洗いをしてました。

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どうやって作るかというと、ペットボトルの下の方に小さな穴をあけるだけ。そうすると、圧力の関係でキャップが閉まっている状態だとお水が出なくて、キャップを緩めると水が出で来るのです。

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日本の生活、もっと感謝しないとな、って感じですよね・・・ちなみにこれは雨の水です。

本当に、プラスチックのごみをいっぱい出してる、排気ガスを出す乗り物に乗りまくってる、お水も電気もめちゃくちゃ使ってる日本人が「環境教育隊員」としてソロモンに来ていいのかな・・・

でも、まぁ、できる範囲のことはやりたいと思います。

そして無事10校回り終えました。実は学校での活動は赴任して初めてだったので、とてもいい経験ができたと思います。おかげさまで生徒とか先生たちにも知ってもらい、前以上に挨拶が増えました😊。子供たちも先生たちも、「今度リサイクル作品の作り方を教えて~」って言っていたので、いつかそのようなプロジェクトをしたいと思います。


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# by yuko_f0301 | 2017-10-09 09:41

ラジオで啓発活動

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ソロモンはテレビ局がないので、主なニュースの発信方法は新聞とラジオなんです。テレビ局がないことにびっくりするかもしれませんが、テレビ持ってる人は本当に少ないので、テレビ局があっても儲からないのです。まぁ、ソロモンは平和な国なのでニュース自体あんまりないんですけどね(笑)。


というわけで、ラジオで啓発活動をするのが効果的かなと私たちは思いました。


2015年あたりに、前任者がJPRISMというプロジェクトの一環として、ギゾ町の8か所にごみ収集ステーションを作ったのです。それまでは、みんな道路の脇とかに捨ててたらしい・・・この8個のステーションができたことによって、ギゾ町役場はごみを収集しやすくなったのです。


しかし、やっぱり住民の態度が悪くて、ステーションはこんなことに・・・


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このステーションは特に悪いんですけど、基本どのステーションでもこんな感じでごみで溢れているのです。問題は、ごみ袋を使ってないこと、使っててもちゃんと閉じてないこと、生ごみも庭のごみもオムツも全部ここにそのまま捨てていること、など。


なので、今年のフォーカスは啓発活動ということで、活動を進めています。主に伝えたいことは、ちゃんとごみはごみ袋に入れて、閉じてからステーションに持ってくること、生ごみと他のごみを分けて、生ごみは家の庭に埋めておくこと(ごみのほとんどが生ごみなので、こういう風にしたら確実にステーションのごみが減るはず)、できるだけ3R(Reduce, Reuse, Recycle)を生活習慣に取り入れて、ごみを減らすこと、など。


というわけで、私、ギゾ町役場のレネーとジョセフ、保健省のアニータの四人でラジオで啓発活動をすることにした。私が話した内容は3R、ジョセフはコンポスト作り、レネーはプラスチックについて、アニータは廃棄物管理の衛生面。


使ったラジオ局は「ワン・ライフ」という局で、ギゾで一番目か二番目に大きいSeventh Day Adventist (SDA) の教会のラジオ局です。この教会に通っているデラルドが自分の家から発信してる小さいラジオ局なので、ソロモン全体ではなく、ウエスタン州の複数の島までしか届かないそうです。大きいラジオ局(SIBC (Solomon Islands Broadcasting Cooperation)とかRadio Happy Lagoon) でも啓発活動をいつかしたいのですが、「ワン・ライフ」だと無料でできるので、最初はここでやることにしました。デラルドはギゾ町役場のタウンクラークでもあるので、このプロジェクトの主体となっていた。


録音するスタジオはデラルドの家の部屋。


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小さいボイスレコーダーで「録音」ボタンを押し、マイクに向かってひたすら話すだけ。

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四人で話して、30分くらいのレコーディングができました。これをデラルドが編集して翌日から一週間ラジオで流したそうです。私はラジオを持ってないので聞けなかったんですけど、町を歩いてると、いろんな人に「ラジオでゆうこのトーク聞いたよ!」って言われました😃


このトーク、あんまり英語しゃべれない人でも理解できるように全部ピジン語でやったんです。そうしたら、デラルドとかWWFで働いてる友達のゼルダとかが、「ソロモン人かと思うくらいピジン語がうまかった!!」なんて言ってくれました(*´*)


そしてラジオトークは終わりました。なんか、すごく楽しかったです!効果はまだ見えてないんですけど、これからも続けていきたいと思います。


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# by yuko_f0301 | 2017-08-31 12:12

お水の大切さ

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ソロモン諸島で活動しているSIWSAP (Solomon Islands Water Sector Adaptation Project)とESSI (Ecological Solutions Solomon Islands)とギゾのコミュニティーコミュニティーや村の人たちにお水の大切さを伝えるプロジェクトを行いました。

ギゾでは雨水を生活飲用水として使っているので、雨が降らない日が続くとなくなってしまうのですが、多くの人は「今」のことしか考えずにお水を使ってしまっているのです。


また、犬や豚を飼っているのでお水が汚いのに、その汚い水を煮沸せずに飲んでいる人もいたり、トイレがないから家の周りで用を足して、それが原因で病気になる人もいます。


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これは、「悪い水環境」を表す図です。

このように、ギゾには水関係の問題がたくさんあるので、ギゾの環境関連の組織が集まってGizo Water Awareness Projectを行いました。主な目的は、四つのプライオリティ・メッセージを伝えること:


  1. Water Conservation(節水)
  2. Surface and Ground Water(地表水・地表水・地下水)
  3. Climate Change(気候変動)
  4. Sanitation and Hygiene(水衛生)


プロジェクトの進行方向を考えるための話し合いを重ねること4か月(私が赴任してからずっと・・・)、6月あたりにやっと計画が決まりました。それがこちら:


  1. ギゾ内の青年団体の代表を2人ずつワークショップに呼ぶ
  2. ワークショップで4つのプライオリティ・メッセージを代表者に理解してもらう
  3. メッセージを分かりやすく伝えるための劇を作り、それを各団体の人たちで練習してもらう
  4. 各団体で村に行ってその劇を披露し、メッセージを伝える


ワークショップには10組の青年団体が参加してくれました。


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参加者の抱えている水に関する悩みについても話してもらいました。


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話してもらった内容は、今抱えている問題と自分が考える「理想の環境」。


写真はMile 2というコミュニティーの抱えている問題。Mile 2のコミュニティーには行ったことないんですが、以前泊まりに行った村のようだと思います。それはこんな感じの村でした。


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「お水を大切に使わない人がいるから減りが早い」、「トイレがないから環境が汚いし、臭い」、「川にごみを捨てる人がいるから汚くなる(川の水で洗濯する人もいる)」など、とても深刻な問題でした。「理想の環境」について聞いてみたら、「水洗トイレが人数分あること」、「きれいなお水をいつでも使えるシステムがあること」など言ってました。


私はこれを聞いて、「日本人って本当に恵まれているんだな」って思いました。日本に住んでいたら自分の家にはもちろん、公共の場所にもとてもきれいな水洗トイレがあるのが当たり前。デパートのトイレとかは自動で流れたりするし・・・


このようなことを考えだしたら、「日本人って贅沢しすぎかな?」って思っちゃいます。日本なんてきれいなお水が有り余っているからトイレを何回でも流せるし、お風呂溜めれるし、必要以上に洗濯できるし、噴水も滑り台つきのプールも作れるし。


市民プールでバイトしてた時は、どう見てもきれいなお水のことを「汚い」って言ってたお客さんもいたし、スポーツクラブでバイトしてた時は「音姫」が壊れている、っていうクレームを言うお客さんもいたし。このような人たちに途上国の水環境を見せてあげたいです・・・


でも結局は先進国と途上国はとても違うので、今のソロモンはどう頑張っても日本みたいにはなれないんですよね。ソロモンの「理想の環境」はこんな感じです。


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このような環境をできるだけ多くの村やコミュニティーに作ってもらうことが主な目的でした。


村・コミュニティーでの啓発活動


ワークショップで、青年団体の代表者たちと4つのプライオリティ・メッセージを簡単に伝えるための劇を作り、各青年団体で練習してもらいました。そしてこれを披露しにギゾ島の村を1週間ほどかけて回りました。


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ギゾの村に行くときの交通手段は基本トラックの荷台。こんな感じで荷物と一緒に乗ってがたがた道を走って行きました。

最初に行ったのはビンボロという村。コミュニティーホールで劇をさせてもらいました。


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劇の準備のために色々セットアップ。


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そして劇スタート。

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の内容(プライオリティ節水):お水を無駄に使っている家族が、雨が降らない日が続いてレインタンクが空になってしまって困っている。ある日SIWSAPの職員が村を訪れたので、アドバイスを聞いてみたら、節水の仕方を色々教えてくれた。それからはお水を大切に使うようになった。


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の内容(プライオリティ地表水・地下水):川のそばで豚を買っている家族が、川の水を使ってご飯を作って、それを食べた息子が病気になってしまった。原因がわからなかったので、病院に連れて行ってみたらお医者さんに水が原因だと知らされた。飲む水と料理する水は、川の水ではなく、雨水を使うように、とアドバイスをもらい、どうしても川の水を使いたかったら煮沸するように、と言われた。それから家族は気を付けるようになり、健康でいられることができた。

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の内容(プライオリティ気候変動):お家で畑をやって暮らしている家族が、最近いつものように野菜が取れない、と悩んでいる。その理由を夫婦で相談していたら、今は、前のように雨季に雨が降って乾季に晴れの日が続く、という感じではなく、変な時期に大雨が降ったり、ずっと雨が降らなかったりしているから、野菜が育ちにくいということがわかった。これを不思議に思った子供が先生に聞いてみると「気候変動」について教えてくれた。子供は両親に新しく学んだことを伝えた。

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の内容(プライオリティ水衛星):村に井戸を掘りたいと思い、ある村人が誰にも相談せずに掘り始めた。しかし、その掘り始めた場所は水洗でないトイレのすぐそばだった。それを見たちょっと高学歴の村人がそれを指摘し、トイレの30メートル以内に井戸を掘るのはやめた方がいい、とアドバイスをしてあげた。村人はそれを受け入れ、ほかの住民たちと相談しながら場所を決めて、みんなで井戸を掘ることにした。


この4つの劇をギゾの村やコミュニティーやで披露し、最後にギゾ全体のために昼間にパブリックスペースでもう一度通した。このときに、「水」をテーマにしたポスターと作曲コンテストを開き、子供から大人までいろいろな人が参加してくれました。

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子供が描いたポスターってかわいいですよね(笑)。


作曲コンテストもとても面白かったです!みんなすごくクリエイティブで才能もあって、本当に素晴らしかったです。そしてなぜか私が両方のジャッジ役を頼まれた(笑)。



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優勝したチームの歌詞はこんな感じでした。


Water for you and water for me,

Water for the animals and water for trees,

Water for everyone in society,

We are working together to keep our water clean,

Treating water as a treasure in our every community,

The care of this resource is for you and me,

Saving water for a happier Gizo.


素敵な歌詞~(^^♪


そして無事プロジェクトは終わりました。とても長いプロジェクトでしたが、とても楽しかったです!こんな感じで環境に関係している組織とコラボしてた良い活動ができるので、今後もできるだけ多くの人や組織を含んで活動を進めたいと思います。


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# by yuko_f0301 | 2017-08-30 09:47

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マラケラバ環境改善プロジェクトの一環で “Solid Waste Management (SWM) Fun Day” というイベントを3月10日に開催した時、町中の人たちが私たちSWM Teamの活動に興味を持ってくれて、自らごみ拾いに参加したり、自分の家の周りに植物を植えたりしていたので、私たちは、ギゾの住民たちのモチベーションを高めるために、定期的にSWM Fun Dayを開催することにしました。そして第二回SWM Fun Dayは5月24日に開催され、そのテーマも“Gizo, Our Green Corridor”。このテーマには、「ギゾの自然はとても綺麗だから守らないといけない」、「私たちは様々な活動を通してギゾを美しくする」、「私たちの街は私たちで救わないといけない」など、いろいろなメッセージが込められています。


ソロモン諸島には、青少年中心に活動をする “Youth@Work” というNGOがあって、そこの職員たちと仲良いので、ある日、ヒカという友達と話していて、「私たちSWM Fun Dayを企画してるんだ」って言ったら、「僕たちもYouth Marketの準備してる!もしよかったらコラボして一緒にイベント開かない?」って言ってくれました。Youth Marketは、青少年たちに営業経験を積んでもらうために開かれる3日間のイベント。ヒカは「そのうちの1日をSWM Fun Dayとして計画を立てよう!」と言ってくれた。


私たちのイベントの目的は二つ。「環境」というテーマのアイランドダンス(伝統な踊り)コンテストと、リサイクル作品の販売。ダンスコンテストのクライテリアや申込書を作成して、ヒカに渡すと、こんな素晴らしいポスターを作ってくれました。

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「環境」がテーマのダンスコンテストって本当に興味持ってくれるかな・・・って少し不安でしたけど、「ロビアナ・ミックス」、「ココエ」、「アイランド・シスターズ」、「パヒューム」の4グループが申し込んでくれました!


そしてイベント当日。

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Youth@Workとコラボしたのは本当に正解でした。おかげさまでいろんな組織が来てブースを開いてくれました。環境関連のNGO (WWF, Natural Resources Development Foundation, Ecological Solutions Solomon Islands)や、銀行、電話会社、警察など、たくさんの人が自分たちの資料をディスプレイしていました。


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最近私たちSWM Teamは女性中心に活動を進めて、リサイクル作品に力を入れているのです。今まで作ったリサイクル作品を少し紹介します。


壊れた傘で作ったカバンやポーチ。ちなみにカバンの色はソロモン諸島の国旗の色。

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布の切れ端で作った足拭きマット。

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トイレットペーパーの芯で作ったペンホルダー。

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ビニール袋で作った携帯ケースやお花。

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など色々。このほかにも蚊帳で作ったお花とか、プラスチックで作った帽子など、たくさん作品があります。


この作品らを売るリサイクルショップを開くことが私たちの大きな目標です。もう既に借りる場所も決めているので、あとはお金と人。というわけで、今回のイベントの目的は、リサイクル作品を売ってお金を儲けることと、SWM Volunteers Associationという組織を作り上げて、メンバーを集めること。


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当日の朝、ブースの準備をしてイベント開始。

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本当にお金出して買う人来るかな・・・って少し心配していた私たちでしたが、開店してすぐに作品を買いに来ました!

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そして続々と人が来て、作品を見たり、作り方を聞いたり、新しいアソシエーションについて聞いてくれたりしてくれました。

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子供達もとても興味を持ってくれて、作り方を教わった後、自分で作った作品を持ってきて見せてくれました

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さらに、私がギゾに来てから今に至るまでのSWM Teamの活動をディスプレイにして、ブースに設置しました。写真があったら説明しやすいので、これはとても効果的で、すごく多くの人が見にきてくれました。

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大好きなフィオーナも(⌒▽⌒)

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さらにウエスタン州のお偉いさんも来てくれました。州政府のPremier(一番偉い人)とProvincial Advisor、ウエスタン州のProvincial Police Commander、オーストラリアからちょうど来ていたFirst Secretaryの四人。みんな私たちのリサイクル作品にとても興味を持ってくれました!

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そして作り上げたSWM Volunteers Associationにもたくさん人が入ってくれました。メンバーシップは10ドル(150円)で、20人くらい入会してくれたので、さっそくアソシエーションには200ドル(3000円)入りました。さらにリサイクル作品も一日目で完売して、510ドル(7650円)儲かりました!


SWM Volunteers Associationは、最初のイベントの時は5人しかいなかったのです。

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今はこんなに多くの人が!

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こんなにたくさん興味を持ってくれる人がいるということは、ギゾのごみ問題を解決したい人がこれだけいるということですね!うれしいです。


アイランドダンスコンテスト

午後になるとアイランドダンスコンテストが始まりました。まず最初は「ロビアナ・ミックス」。彼女たちの衣装はプラスチックをリサイクルして作ったもので、テーマにあった緑色でした。

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ダンスパフォーマンスの前にちょっとした劇をやって、ごみの分別とリサイクルの大切さを説明していました。ギゾのごみのほとんどは生ごみなので、コンポストなどにして、あとはリサイクルで処理したら、だいぶごみは減るはずなのです。

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さらに、「ロビアナ・ミックス」は、テーマに合った歌を作曲してました。歌詞はこんな感じ。


“Hapi welcome long iufala evriwan (ようこそみんな)

Rovi Mix laik welcome you (ロビアナ・ミックスより)

To the 2017 Solid Waste Day (2017Solid Waste Day)

Long iumi long Western Province (ウエスタン州に住む私たちの)

Aria, rovi mai manda sekea (さあ、行くぞ)

Hie sarane SolidWaste Day (今日このSolid Waste Day)

Iumi lo Ranosi, Vela, Kolombangara, Gizo Island (ラノンガ・シンボ・ベラ・コロンバンガラ・ギゾ島に住む私たち)

2017, Green our green corridor (2017年、私たちのグリーンの町、ギゾ)

Recycle, Reduce,Reuse”


素敵な歌詞ですよね!わざわざ作曲までしてくれて私たちもとても感動しました。この後も他のパフォーマンスがあり、全部とても素敵でした。

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そしてイベントは無事終わりました。おかげさまで、作りたかったアソシエーションも作れて、メンバーも集めれて、リサイクル作品を売って資金に回すことができたので、大満足!協力してくれたみんなには本当に感謝です。町が最近きれいになってるのは気のせいだろうけど、なんかほっこりします(笑)。


新聞社の人とも仲良くなったら、こんなにデカデカと新聞に載せてくれました(笑)。

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とても素敵な人たちと活動ができて、とても良い経験がたくさん積めて、とてもうれしいです。これからの活動も楽しみです!


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# by yuko_f0301 | 2017-06-14 12:42